のんびりじっくり学べる看護大学のカリキュラムに注目

看護大学のカリキュラム

現場での実践力が身に付く看護専門学校とすこし対照的になる看護大学のカリキュラムを検討します。看護系大学でどのようなカリキュラムが行われているかを解説をします。

 

勉強する看護師

いまや現場で働く看護師の高学歴化が謳われています。看護系の大学も徐々に増えてきて、10年前と比べても看護師に求められる教育レベルというものは高くなってきたような気します。

 

では実際に大学ではどのような看護に関するカリキュラムが行われているかを考えていきましょう。

 

看護専門学校のカリキュラムと看護大学のカリキュラムでもっとも異なる特徴は、実習の割合です。

 

これは看護大学の学生が半年現場の実習を学ぶことができるとしたら、看護専門学校の学生は1年間は実際の病院で実習を経験することになります。

 

看護学校の学生の中には、実習が過酷で夜も眠る時間がないほど疲れ果ててしまうこともあり、この実習の量や質では看護大学の学生は臨時実習で得られるメリットは看護専門学校の学生よりも少ないといえるかもしれません。

 

ではなぜ大学のカリキュラムを選んで看護師になるかというと、より高度で多様な知識や対応力に富んだ看護職を養成するという考えからです。

 

そこにはやはり講義から得られる膨大な看護学や

  • 病理生理学
  • 形態機能学
  • 栄養学
  • 生命倫理
  • 公衆衛生学
  • 健康社会学

などの基礎科目などを総合的に学習することでより人間性や知識に富んだ看護職を生み出します。

 

また大学の大きなメリットの一つは、4年間の学習の中で専門学校では得ることのできない一般教養科目を学ぶことができるという点です。

 

英語などの語学学習をはじめドイツ語やスペイン語なども履修できたり、歴史や社会学、法学、教育学や心理学など多くの学問に触れることができます。

 

また体育や音楽、美術などの科目を履修できる看護系大学も多くより人間性に富んだキャンパスライフを送ることも可能です。

 

こういった看護大学のカリキュラムの中で養われるのは、「考える力」や「分析して対応する力」「患者の療養の中で問題意識をみつける力」などといわれています。

 

こういった質の高い看護の担い手として看護大学を目ざす意義は大いにあるでしょう。